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cherry 管理员 2010-5-8 13:30:17 楼主
――「SAKURA~花霞~」は、旅立ちの情景が目に浮かび切なさが込み上げてくる歌ですね。
【中島】 1年ぐらい前からある曲で、何点か「こうしたいな…」というのがあって。歌詞やアレンジについて、私から提案をさせていただいて、何度か手直しをしてもらっているんです。最初はわりと音数が多いアレンジだったから、音をとにかくシンプルに、と。歌詞はもっと切なく、希望が見えなくてもいいくらいに切なく、と提案をさせていただいて。詞は結果的に、最後に希望が感じられるものになったんですけど、トータルで良い曲になったなって思いますね。

――アレンジの提案はよくされるんですか?
【中島】 いつもは任せていて、私が口を出すことはほとんどなかったんです。でもここ最近「永遠の詩」と「LIFE」があって、特に「LIFE」は年末に歌う機会が多くて・・・好きな曲なんですけど、ジャンル的には私が得意とする感じではなかったんですね。それで次の曲は、私が自信を持って歌える曲にしたいという気持ちがあったので、歌詞やアレンジの提案をさせてもらいました。

―― そうしてこのバラードが完成しましたが、ご自身の声の特質、それを活かすサウンドをきっちり理解されているんですね。
【中島】 ありがとうございます。以前はそういうことってあまり気にしたことがなかったんですけれど、バラードは昔からずっと好きで、いつも気持ちよく歌えていたから、たまたまそのことに気づけたというか。だからと言って、決して簡単に歌えたというわけでもないんですよ。ただ歌が好きだし、こういうバラードが自分に合うのが分かってきたから、あまり大変さを感じずにできたんだと思います。

―― しかし切なさの表現って微妙で難しそうですよ。
【中島】 私にとっては、反対に楽しいとかキラキラしている感じのほうがすごく難しいんです。どうしてなのか、自分ではちょっとわからないですけれど。


――旅立ちの情景を描いた歌詞のテーマは?
【中島】 いろいろ提案をさせていただいたうえで、きっと恋愛ものになるんじゃないかなあと想像をしていたんですが、読んでいくと、恋愛じゃないんだ?家族とか母親とかに対しての歌なんだと気づいて。こういうのはすごく良いなと思いました。

―― 歌詞で、ご自身の体験と重なる部分はありましたか?
【中島】 この仕事をしていると、常に親には心配をかけていると思うんです。そういう部分で詞を読んで重ね合わせたところもあったし、鹿児島を離れたばかりのときのことを思い出しましたね。母親に見送ってもらって飛行機に乗ったときはすごく寂しかった。でも、東京に来てからは、意外と開き直ってそれほど寂しいとは感じなくて。それは絶対に東京に親を呼んで、一緒に暮らすんだって思っていたからなんだけど。今は東京で、母親と一緒に住んでいるんです。いろんな話はするけれど、不思議と仕事の話はしないですね。やっぱりどこかに心配かけさせちゃいけないっていう想いがあるのかな。

――2008年の目標は何かありますか?
【中島】 いっぱいありますけどね。トレーニングみたいなことはきっちりやっていこうかな。体力とか喉とか、全般的に。今まで、そういうことをじっくりしてこなかったから。

―― していないのにあれだけのツアーを回れるなんてすごいです。
【中島】 私、すごく元気なんですよ!だから体力のこととか気にしていなかったんですけど、そろそろそうも言ってられないし(笑)。早くからやっておいたほうが良いかなと思って。

――では最後に、次のアルバムに向けて構想は?
【中島】 今、ぼんやりと見えていて。POP要素が強いものが良いかなって。シンプルなほうが最近の私の好みなんです。変わったことをやっているって感じがしない曲。今までもJ-POPとして、ニューオリンズやレゲエなんかのテイストを採り入れてきたけれど、今度はもっとわかりやすい曲が良いかなと思って。「SAKURA~花霞~」のような難しすぎないもの。でもわからないですよ、まだ作っている途中なので。

―― じゃあ次のアルバムは“J-POP”がテーマになる、かも?
【中島】 かも、です(笑)。それが今の私の好みなので。
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