
2月のある夜。芸能人やアーティストが居住している ラグジュアリーマンションに、中島がRV車で帰宅した。 助手席には彼女の母親が座っている。 2人は車から下りると、後部座席から荷物を下ろし、中島の部屋へ。 その約1時間後、今度は永瀬のキャデラックが登場。 永瀬は中島のマンションの駐車スペースにキャデラックを停めて下車。 黒いニット帽、黒縁メガネに黒マフラー。黒でベーシックにキメている。 
助手席側に回りこみ、ペット用のキャリーバックを出すと、 大事そうに抱えて、中島の部屋へ入っていく。 永瀬が車に戻ったのは、その10分後。 そして、その傍らにはチェックの帽子を被った中島がいたのである。 2人を乗せた永瀬の愛車はすぐに発進。 だが、近所で買い物でもしたのであろう、20分ほどで キャデラックは戻り、2人は中島の部屋へ入っていくのであった。 彼女の母親が待っているその部屋に―。
中島の所属事務所に聞いた。 「普段から中島は父親と同居しており、 母親と姉も近くに住んでいて、行き来しているんですよ。 永瀬さんが持ってきたバックの中身は中島の愛猫です。 預かっていただいていたんです。 ただ、引き続き仲良くお付き合いさせてはいただいておりますが、 結婚の話は出ておりません。」
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