ダンスは うまく 踊れない
あまり 夢中に なれなくて
猫は 足元で 踊り
わたし それを 眺めている
夏の夜は 既に 暗く 早く
窓に 見える 星の光 近く
誰も 来ないし 誰も 知らない
ひとりきりでは ダンスは うまく 踊れない
遠い 懐かしい あの歌
わたし 夢色の ドレス あなた 限りない 笑顔で
足を 前に 右に 後ろ 左
傘のように 水のように ふたり
ときを 忘れて ときの 間を
ラララララ・・・・ ルルルルルラララ ラララララ・・・・ルルルルル
今夜 ひとりで ダンスを うまく 踊りたい
丸い テーブルの まわりを
わたし ナイトガウンの ドレス
歌は 懐かしい あの歌
部屋の中で 白い靴を 履いて
揺れる 揺れる 心 胸に 揺れる
夜を 忘れて 夜に 向かって
ルルル・・・ ラララ・・・ ラララ・・・
ルルル・・・ |